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Process - 会社の流れ -

ここ最近の自動車関連のキーワードとして低燃費やエコロジー、低価格が流行っています。
それを実現するために自動車メーカー各社は、自動車を軽くしながら、なおかつ、強度も保つための現実的な方法・
技術を求めております。

杉本金属ではこれらの現実的な解決方法として、
1、テーラードブランク溶接材を用いたプレス加工
2、高張力鋼材(通称ハイテン材)を用いたプレス加工

の加工技術を持ちいています。
そして実際に製品を製造・納品している実績があります。
(ハイテン材については、より強度の強い素材に挑戦しています。)

特に、ハイテン材を加工できる設備(2500tトランスファープレス)
による、大型設備での安定した量産には自信があります。

※ ISO9001(2000年度版)も取得しており、品質保証体制もあります。
※ ハイテン材への注目はコチラからご確認下さい。

Advantage - 杉本金属の強み -

1.自動車業界が求める安全・品質・納期を守ることができる人材・設備・組織をもっている

2.自動車業界が求めるコストに見合う生産ができる人材・設備を持っている

3.上記のことができる裏付けとしての技術を持っている

4.また、上記のさらなる向上を追求するために常に、技術の向上を行っている

Production Process - 製造工程 -

製造工程

プレス加工に使用する金型のメンテナンスを行う所です。

ブランキングライン、大型プレスライン、トランスファープレスを駆使した高度なプレス加工技術には、それ以上に熟練した技が必要です。
最先端の技術と熟練した技が1つになって、はじめて高品質な製品ができると思っております。

工機棟

写真は我が社の主要設備2800t ロボットプレスラインになります。

始めにブランキングプレス機で、納入された資材を設計図通りの製品に最適な大きさへと、次から次へとカットしていきます。大型のコイル材から、最適な大きさへと何種類もこなしていきます。
その後打ち抜かれた剛板は大型プレスでさらに複雑な形状に作られていきます。

プレス棟

制作途中の部品の保管庫になります。

製品の管理向上により、作業効率が上がります。

中間品置場

プレス加工で作成した物を溶接作業(ロボット溶接)で組み立てる作業です。

人の手に変わる最新のアッセンブリ・ロボットにて編成されたラインは、自動化、省人化されており要求される高度な品質を生産していきます。

溶接棟

完成した製品を集め、出荷作業をすすめるところになります。製品検査を行います。

長年蓄積したノウハウを独自の品質保証体制として確立し、お客様からの信頼を得てきました。日常の生産活動に品質管理を落とし込み、会社全体として製品保証を行える仕組み作りを行っています。 平成15年にISO9001(2000年度版)を取得し、品質保証体制を強化しました。

完成品置場

お客様からご注文いただいた製品を出荷致します。

厳しい検査をパスした製品は、お客様のオーダーに応え、最新物流システムで対応し、ジャストタイムで納品を行っています。

出荷場